1985年、広島県立美術館を皮切りに全国巡回した「ピカソ展 長女マヤ・ピカソの秘蔵コレクション 」図録。
マヤ・ピカソが所蔵していた父パブロ・ピカソの作品を中心に、ピカソの人物表現と家族をめぐる制作を捉える内容。とりわけ娘マヤを描いた作品では、幼い子供の姿を写実的に捉えるだけでなく、顔や身体を単純化・変形し、複数の視点を組み合わせるなど、ピカソが人物を造形的に再構成していく過程を見ることができる。
マヤという一人のモデルを軸にすることで、ピカソの私生活と制作活動が交差する1930年代後半から1940年代の人物画を具体的に追える点が、他のピカソ展の図録とは違う面白い一冊。
状態:経年によるスレ・キズあり。背表紙ヤケ、キズ、退色あり。微特価。
サイズ:220×240㎜
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